カンムリウミスズメ
宮崎県の門川町にあるビロウ島でカンムリウミスズメの調査を手伝ってきました。
カンムリウミスズメはウミスズメ科の海鳥で繁殖期には頭に黒い飾り羽根があるのが特徴です。
日本と韓国と(ロシア?)の一部(でしか繁殖しておらず、世界的に最も少ない海鳥の一つです。

『カンムリウミスズメ親子 中村豊 撮影』
カンムリウミスズメは天売島で繁殖するウミスズメと近縁で同様に2個の卵を産み、子育ては海で行います。
今回は夜行性のカンムリウミスズメの個体数を調べるために、日本海鳥グループがサントリーから助成金を得、私は4月1日から5日にかけての調査に参加してきました。

北海道ではまだ雪が降っていましたが、この時期の宮崎県は暖かい日は20℃を越え、すでに早場米の田植えが行われていました。

門川ではちょうど桜も満開でした。

門川の駅を降りたところに地図がありました。このとき偶然、県内から親子がカンムリウミスズメを見に門川町までみに来ていました。

ビロウ島は釣りで有名なところで渡し船が釣り人の送り迎えをしています。

ちゃんとカンムリウミスズメの紹介もありました。

その日の夜から調査の予定でしたが、波が高くなるから海に出るのは難しいとのことで、日中に船で観察に行きました。諦めて帰ろうとした頃にカンムリウミスズメを観察することができました。

カンムリがある他にもウミスズメと比べてくちばしは長いですね。

翌日に門川町役場へあいさつに行き、昨年の調査成果の発表などをしていました。


役場にはカンムリウミスズメの剥製(上)やウッドカービング(下)も飾ってありました。

海が荒れていて調査ができなかったのですが、滞在する最終日にようやくビロウ島へ行くことができました。

メンバーは入れ替わり立ち替わりでしたが、アメリカから3人の研究者が応援に駆けつけてくれました。
真ん中の右側にいるのがウミスズメの研究者のハリー・カーターさんです。天売島のウミガラスを増やすためのデコイや音声の設置について教えてくれた人です。一番右にいるのが、デロー・ウィットワースさんでウミスズメと近縁でアメリカ西海岸にのみ生息するセグロウミスズメの夜間の個体数調査方法を日本に紹介してくれた人です。一番左にいるのは一見日本人に見えますが、日系アメリカ人4世のジョン・武川さんです。九州に親戚が住んでいるそうです。彼は電波発信機による調査を専門としていてカンムリウミスズメにも応用できるように役場でその紹介をしてくれました。真ん中左にいる女性が今回の調査のコーディネーターの日本海鳥グループの大槻都子(くにこ)さんです。大槻さんにこの調査に誘っていただきました。

予定では島で一泊して巣の調査などを行う予定でしたが、波の関係で予定通り行かなかったので日中に島へ行き巣の調査などを行いました。

島は照葉樹林で覆われていて、ここにカンムリウミスズメやオオミズナギドリが繁殖しています。

島内を調査した後一旦戻り、夜になってから再び船で島のまわりを周回し、ライトで海面に浮いているカンムリウミスズメを数えました。
実は今年、天売島でも初めて助成金で夜にライトで海面に浮いているウミスズメを数えます。今回はその調査行うために勉強しに行きました。ウミスズメの国内で確認されている繁殖地は天売島だけですので、うまくいけばこれまで闇に包まれていた初めてウミスズメの個体数が明らかになります。ご期待ください。
(H)
カンムリウミスズメはウミスズメ科の海鳥で繁殖期には頭に黒い飾り羽根があるのが特徴です。
日本と韓国と(ロシア?)の一部(でしか繁殖しておらず、世界的に最も少ない海鳥の一つです。

カンムリウミスズメは天売島で繁殖するウミスズメと近縁で同様に2個の卵を産み、子育ては海で行います。
今回は夜行性のカンムリウミスズメの個体数を調べるために、日本海鳥グループがサントリーから助成金を得、私は4月1日から5日にかけての調査に参加してきました。

北海道ではまだ雪が降っていましたが、この時期の宮崎県は暖かい日は20℃を越え、すでに早場米の田植えが行われていました。

門川ではちょうど桜も満開でした。

門川の駅を降りたところに地図がありました。このとき偶然、県内から親子がカンムリウミスズメを見に門川町までみに来ていました。

ビロウ島は釣りで有名なところで渡し船が釣り人の送り迎えをしています。

ちゃんとカンムリウミスズメの紹介もありました。

その日の夜から調査の予定でしたが、波が高くなるから海に出るのは難しいとのことで、日中に船で観察に行きました。諦めて帰ろうとした頃にカンムリウミスズメを観察することができました。

カンムリがある他にもウミスズメと比べてくちばしは長いですね。

翌日に門川町役場へあいさつに行き、昨年の調査成果の発表などをしていました。


役場にはカンムリウミスズメの剥製(上)やウッドカービング(下)も飾ってありました。

海が荒れていて調査ができなかったのですが、滞在する最終日にようやくビロウ島へ行くことができました。

メンバーは入れ替わり立ち替わりでしたが、アメリカから3人の研究者が応援に駆けつけてくれました。
真ん中の右側にいるのがウミスズメの研究者のハリー・カーターさんです。天売島のウミガラスを増やすためのデコイや音声の設置について教えてくれた人です。一番右にいるのが、デロー・ウィットワースさんでウミスズメと近縁でアメリカ西海岸にのみ生息するセグロウミスズメの夜間の個体数調査方法を日本に紹介してくれた人です。一番左にいるのは一見日本人に見えますが、日系アメリカ人4世のジョン・武川さんです。九州に親戚が住んでいるそうです。彼は電波発信機による調査を専門としていてカンムリウミスズメにも応用できるように役場でその紹介をしてくれました。真ん中左にいる女性が今回の調査のコーディネーターの日本海鳥グループの大槻都子(くにこ)さんです。大槻さんにこの調査に誘っていただきました。

予定では島で一泊して巣の調査などを行う予定でしたが、波の関係で予定通り行かなかったので日中に島へ行き巣の調査などを行いました。

島は照葉樹林で覆われていて、ここにカンムリウミスズメやオオミズナギドリが繁殖しています。

島内を調査した後一旦戻り、夜になってから再び船で島のまわりを周回し、ライトで海面に浮いているカンムリウミスズメを数えました。
実は今年、天売島でも初めて助成金で夜にライトで海面に浮いているウミスズメを数えます。今回はその調査行うために勉強しに行きました。ウミスズメの国内で確認されている繁殖地は天売島だけですので、うまくいけばこれまで闇に包まれていた初めてウミスズメの個体数が明らかになります。ご期待ください。
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by seabirdcenter
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イラスト:まるめな


