海鳥日記

海鳥研究発表会を開催します!

天売島を拠点に海鳥類の研究を進めている「天売海鳥研究室」の研究者や学生の研究成果を報告する『天売島海鳥研究発表会』を今年も開催します。
今年はサイエンスカフェとして開催します。お茶を飲みながら、気軽に聞いていただけたらと思います。ぜひ、ご参加ください!
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■はぼろサイエンスカフェ『天売島海鳥研究発表会』
日 時:平成27年10月16日(金)19:00〜21:00
場 所:北海道海鳥センター映像ルーム
申 込:不要
参加費:無料 どなたでも、お気軽にご参加ください!
発表内容:
1.『海鳥の行動と生理 ~双方向から明らかにする海鳥の生態~』
    島袋 羽衣(国立極地研究所)
2.『過去5年間の天売島ウトウの繁殖状況』
    佐藤 信彦(国立極地研究所)
3.『ジオロケーターによるウトウの越冬行動記録.つがいの行動差』
    久保 愛奈(北海道大学水産学部)
4.『繁殖期におけるウトウの島間比較~天売、松前小島、大黒島、トド島において形質、繁殖時期などに違いはあるのか?』
    山本 真理子(北海道大学水産学部)
5.『天売島におけるウミガラスの集団繁殖地の回復への取り組み』
    松井 晋(北海道海鳥センター)
お問い合わせ:
北海道海鳥センター 苫前郡羽幌町北6条1丁目 電話0164-69-2080
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# by seabirdcenter | 2015-10-01 16:42 | イベント・行事案内

カワセミ

 羽幌町内の川沿いを散策していると、カワセミの幼鳥を発見しました。北海道でカワセミは夏鳥として河川や湖沼で見ることができます。
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↑カワセミ(幼鳥)
 
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↑上と同じカワセミ
 成鳥と比べて胸がくすんだ色をしていることや、足の色が薄いことなどで幼鳥だとわかります。

 実は幼鳥だと分かったのは撮影した後でした。成鳥はもっと鮮やかだと知り、親鳥と子どもが一緒に写った写真を撮りたいと思ってしまいました。(2015.8.28 撮影)


さい
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# by seabirdcenter | 2015-08-29 14:24 | 【自然情報】羽幌

ウミガラス保護増殖事業の機器を撤収しました

今年も無事に調査が終わり、ウミガラス繁殖地に設置していた音声装置(スピーカー・ソーラーパネル・バッテリー)とカメラ用の機器(ソーラーパネル・バッテリー・モニター・ケーブル)を8月に撤収しました。波の穏やかな日を選んで二回に分けて作業し、取り外した機器は、岩場に接岸させた小型船に積み込み運びました。

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↑ 音声装置のソーラーパネルを運ぶ

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↑カメラ用の電源部のソーラーパネルを取り外す

今年の春に新しいカメラを4台設置しましたが、昨年から設置していた3本あるケーブルのうちの1本が落石により断線しており、今年のモニタリングでは2台のカメラしか使えませんでした。このため2台のカメラで繁殖地の中がすべて撮影できるように調整してモニタリングを行い、何とか無事に繁殖終了まで撮影することができました。

高さ25mのウミガラス繁殖地の設置したカメラは、地上に設置したソーラーパネルから電源供給しているため、破損したケーブルを回収するのもひと苦労です。電気工事の専門家の方が、安全を確保しながら崩れやすい崖で作業しました。

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↑ 崩れやすい崖に登る

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↑ 繁殖地に設置したカメラに電源供給していたケーブルを切断

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↑ ケーブルを回収する様子

予期せぬケーブル断線のトラブルもありましたが、今年も赤岩の対岸にある日本で唯一残されたウミガラスの繁殖地から10羽の雛が巣立ち、最後までモニタリングすることができてひと安心です。

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↑ 今年も無事に雛が巣立った繁殖地

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↑ 繁殖地の正面にそびえる赤岩


まつ
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# by seabirdcenter | 2015-08-27 12:24 | ウミガラス保護増殖事業

羽幌の野鳥

 羽幌町内の川で野鳥の観察をしました。短い観察時間でしたが何種類か野鳥を見ることができました。

 川沿いを歩いているとヤマゲラが飛んできました。ヤマゲラは北海道で周年見ることができる留鳥です。
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↑ヤマゲラ
 よく似ているアオゲラという鳥がいるのですが、アオゲラは本州以南に生息し、北海道では見ることができません。

 橋の上からカワアイサを観察することができました。主に冬鳥として湖沼や河川などに渡ってきます。
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↑カワアイサ
 カモやアイサの仲間の一部では、繁殖期を終えたオスが目立たない羽色になる「エクリプス」というのを見ることができます。(2015.8.26 撮影)


さい
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# by seabirdcenter | 2015-08-27 11:20 | 【自然情報】羽幌

ウミガラスの繁殖が終了しました!

 更新が遅くなり、すいません。ウミガラスの巣立ちですが、8月2日に最後のヒナが巣立ち、今年の繁殖が終了しました。今年は合計10羽のヒナが巣立ったと推定しています。ヒナの巣立ち成功は5年連続で、昨年に続き2桁のヒナが巣立ちました。ヒナの巣立ちが無事に終わり、一安心をしています。

 ただ、今年の天売島へのウミガラスの飛来は、27羽と昨年より少なくなりました。ここ数年のハシブトガラスやオオセグロカモメの捕食者対策により、安定的に繁殖することができていますが、多くのウミガラスが天売島に飛来することが、今後更に多くのヒナの巣立ち・安定的な繁殖のためには必要不可欠になります。そのためにも音声装置などの誘引対策の効果的な方法などを今後検討していきたいと考えています。

 映像は巣立ち直前のヒナと親の様子です。カメラの正面にヒナが来たので、ヒナの様子がきれいに撮れています。このあと、親子で25m下の海に飛び降り、その後は来春まで海上で生活します。

 どうぞ映像をご覧ください(※この映像に音声はありません)

 

 
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 たけ
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# by seabirdcenter | 2015-08-27 08:02 | ウミガラス保護増殖事業

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