海鳥日記

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良いお年をお迎えください

今年の海鳥センターの開館は今日まででした。
来年は1/6(金)から開館します。
海鳥センターは、道路からだと雪山に覆われて見えますが冬期間も開いています。お近くに来られた際はお立ち寄りください。
はぼろの子どもたちもどんどんあそびにきてね!

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【写真提供】黒田さん
国道沿いのオロロン鳥(2011/4)

(Z)

■お正月休み 1/5(木)まで
■冬期間開館時間 平日:9時から午後4時まで 土日祝:9時から午後5時まで
■1月の休館日 1/10(火)、1/16(月)、23(月)、30(月)
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by seabirdcenter | 2011-12-30 16:11 | インフォメーション

ハイイロウミツバメ

12月22日にハイイロウミツバメが海鳥センターに連れて来られました。
天売島の西に位置する武蔵堆というところで漁船に飛び込んできたそうです。
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昨年も12月16日に同じ理由でハイイロウミツバメが海鳥センターに連れてこられました。

羽幌天売航路でも近年はほとんど記録がありませんが(小さくて発見しづらいのかもしれません)、今は武蔵堆あたりに集まる時期なのでしょうか?

このハイイロウミツバメは羽根がちょっと乾燥しているように見えたので、水をたっぷり与え、餌も食べさせました。元気そうに見えたので、夜の港へ放鳥しに行きました。手の上でしばらくじっとしていましたが、やがて夜の海へ向かって飛んでいきました。

ハイイロウミツバメは「ツバメ」と付くように小型の海鳥です。オオセグロカモメなどに狙われた場合ウトウやウミスズメのように潜って逃げることができないので、夜のほうが放鳥するのにいいかもしれません。

海鳥が漁船に飛び込んで来た場合、避難してきたと言うよりも飛び立てないだけかもしれません。その場合その場で手の上から空に向かって投げてやればまた海へ戻って行くかもしれません。

(H)
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by seabirdcenter | 2011-12-28 15:56 | 本日の傷病鳥

おはなし会がありました

あざらしおはなし会による読み聞かせが海鳥センターでありました。
普段は町内の公民館で読み聞かせの活動をしていますが、学校の休み期間中は海鳥センターの図書コーナーに出前でやって来ます。
当日はクリスマスイブしかも猛吹雪で、誰も来てくれないのではと心配していましたが、予想に反して小学生8名が集まりました。
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クリスマスにちなんで「マッチ売りの少女」のお話しを聞き、サンタクロースを作りました。
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翌朝、本当のサンタさんは来てくれたでしょうか・・・!?

(Z)

■年末年始のお休み  12/31(土)1/1(日)1/2(月)1/3(火)1/4(水)1/5(木)
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by seabirdcenter | 2011-12-27 17:08 | 行事報告

天売高校の鳥コラム

小さな天売島ですがここには高校があります。

この高校のホームページで売島の海鳥や鳥を撮影したビデオや写真を紹介しています。
詳しくはこちらをご覧ください。

このコラムを作成したのは天売高校の佐藤健教頭先生です。
このコラムのビデオの興味深い点は、高速で飛翔する鳥たちの目にも止まらぬ細かい動きをスローモーションで紹介していることです。このような撮影を行うにはハイスピード撮影機能が付いているビデオカメラが必要です。

ウトウやケイマフリの飛翔や着地の様子は、海鳥を調査している者にとっても勉強になりました。
例えば、ケイマフリが水面を「走る」様子がよくわかります。物理の先生ならではの視点を感じました。

このほかにも陸上の鳥の飛び立つ瞬間の様子も紹介しています。

この鳥のコラムは大変充実していますが、実はまだ完成していないようです。これからもウミガラスを初めとして映像をまだまだ追加されるようなのでご期待ください。

(H)
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by seabirdcenter | 2011-12-21 15:46 | 【海鳥情報】天売島

オオワシ

羽幌にもオオワシがたくさん来ています(2011/12/2)。
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撮影 岩澤光子

お目当てはサケです。この木の下にサケののぼる川があります。

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右の個体 撮影 岩澤光子

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下の個体 撮影 岩澤光子

これらのオオワシの個体は白っぽいので成鳥に見えますが、まだ若い個体(4-5年)のようです。成鳥になるには6-7年かかるそうです。

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撮影 岩澤光子

この枝にオオオワシ2羽が一緒にとまっています。左の個体は4-5年ですが、右の個体は3年くらいでしょうか?

オオワシ・オジロワシの年齢の見分け方は富士元寿彦氏の『原野の鷲鷹』に詳しく書いてあります。

(H)
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by seabirdcenter | 2011-12-09 17:23 | 【自然情報】羽幌

苫前港のカモ

苫前港にカモがたくさんいます(2011/12/2)

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撮影 岩澤光子

カラフルなシノリガモのオス、メスは地味です。

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撮影 岩澤光子

シノリガモは冬の羽幌港や苫前港にいつもいるカモです。

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撮影 岩澤光子

こちらはクロガモ。黒くてくちばしの上が黄色いのが特徴(右:オス)。地味な色をしたのがメス(左)に見えますが、くちばしの上が少し黄色い部分があるので1年目のオスです。

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撮影 岩澤光子

コオリガモです。尾羽が長いのが特徴です。冬の苫前港ではよく見かけます。

(H)
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by seabirdcenter | 2011-12-08 09:33 | 【自然情報】オロロンライン

11月はカモメの渡りの季節

11月の羽幌はカモメの渡りの季節でした。

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様々な種類・年齢のカモメが羽幌川の河口にいました。

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ミツユビカモメは主に沖合いにいて、あまり陸上にきません。海が時化ているときに避難してきます。

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こちらはカモメ(左)ミツユビカモメ(右)です。一番わかりやすい違いは足の色ですが、くちばしも違います。

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左にいるカモメと右にいるオオセグロカモメとでは全然大きさが違いますね。
左下がカモメの第3回冬羽(3年目の冬)、左上が第1回冬羽です。同じ種でも体色が全然違います。
右にいるのがオオセグロカモメの第4回冬羽でその上にいるのがたぶんオオセグロカモメの第1回冬羽です。

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港にいたのがオオセグロカモメよりもさらに大きいシロカモメです。背中の灰色がとても薄く後ろの黒い部分がまったくありません。

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オオセグロカモメと同じくらいの大きさで背中の灰色が薄いがセグロカモメです。

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ウミネコ(左)とカモメ(右)です。よく似ていますが、背中の色はカモメのほうが薄く、嘴も違います。

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これら個体の場合ウミネコのほうが一回り大きいです。

カモメ類は羽幌に雪が積もりはじめるとほとんどいなくなります。ウミネコは12月頃から2月いっぱいまで南のほうへ渡りいなくなります。

(H)
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by seabirdcenter | 2011-12-07 16:10 | 【自然情報】羽幌

ゴマフアザラシ

12月3日に羽幌の海岸近くの岩礁にゴマフアザラシが来ました。
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全部で30頭ほどが岩の上に寝そべっていました。
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ゴマフアザラシは天売島焼尻島では珍しくないですが、羽幌の海岸沿いでは珍しく、岩礁に上陸しているところはこれまで目撃されたことはありません。

(H)
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by seabirdcenter | 2011-12-06 13:24 | 【自然情報】羽幌

「オロロンの記憶」 写真展開催中

ただいま海鳥センターでは、約50年前の1963年に天売島で撮影されたウミガラス(オロロン鳥)の写真を展示しています。
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今回展示している写真6点は、埼玉県在住の杉山隆二さんにご提供いただきました。杉山さんは1963年5月に天売島の赤岩に群れるウミガラスを見たのが契機となり、今年までに15回天売島を訪れているそうです。現在、赤岩ではウミガラスを1羽もみることができないので、おびただしいウミガラスが(数百羽)赤岩に群がる写真は、当時の記録としても大変貴重な資料です。

将来、天売島がウミガラスの繁殖地として再び繁栄することを願いながら、ウミガラス全盛期の写真をどうぞご覧ください。写真展の開催は来年5月末までの予定です。

(Z)

■12月の休み
12月5日(月)、12日(月)、19日(月)、26日(月)31日(土)

■お正月休み 12月31日(土)から1月5日(木)
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by seabirdcenter | 2011-12-03 16:26 | 展示紹介

ハマヒバリ

2011年12月2日に羽幌でハマヒバリが目撃されました。
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岩澤光子 撮影

黄色と黒が混じった顔と、後頭部のでっぱり(冠羽)が特徴です。

畑の雪の積もっていない部分から種か何かを掘り出して食べているようです。
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岩澤光子 撮影


ハマヒバリは極地、ツンドラ、高山帯などで繁殖し、日本では冬にごく少数がみられる程度です。
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岩澤光子 撮影


羽幌では1984年に観察記録1例あるだけです。

(H)
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by seabirdcenter | 2011-12-02 16:36 | 【自然情報】羽幌

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