海鳥日記

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ゴールデンウィーク中の開館について

北海道海鳥センターは、4月29日から5月8日までのゴールデンウィーク中、5月2日(月)のみ休館し、それ以外は毎日開館します。

現在、第10回海鳥デザインコンテスト受賞作品展を開催しています。その他、道北の自然情報なども紹介しています。

ゴールデンウィークに道北方面にお越しの際は、ぜひお立ち寄りください。


■5月の休館日
2日(月)、9日(月)、16日(月)、23日(月)、30日(月)
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by seabirdcenter | 2011-04-26 16:21 | インフォメーション

ウミウ・ヒメウ・オオセグロカモメ・ウミネコの動画

3月23日に羽幌学講座で紹介したウミウ・ヒメウ・オオセグロカモメ・ウミネコの動画です。



今年のウミウはすでに巣作りを始めていて、卵を抱いている個体もいるかもしれません。オオセグロカモメとウミネコの繁殖は5月に入ってからのようです。

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by seabirdcenter | 2011-04-26 09:21 | 【海鳥情報】天売島

春の鳥

岩澤光子さんよりいただいた羽幌の春の鳥を紹介します。
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『ツグミ亜種ハチジョウツグミ』(岩澤光子 3月26日撮影)

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『ミヤマホオジロ』(岩澤光子 3月27日撮影)
羽幌には春に旅鳥として飛来

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『アトリ』(岩澤光子 3月28日撮影)
水浴びをしています。羽幌には春と秋に旅鳥として飛来

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『アオサギ』(岩澤光子 3月29日撮影)
雪の上に立っています。羽幌には冬以外ずっといます。

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『ヒバリ』(岩澤光子 3月31日撮影)
道路脇の草地からよく飛び上がってきます。

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『ハクセキレイ』(岩澤光子 4月6日撮影)
夏鳥ですが、冬にも少数がいます。

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『ホオジロ』(岩澤光子 4月6日撮影)

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『チョウゲンボウ』(岩澤光子 4月9日撮影)
羽幌では春と秋の渡りの時期に飛来

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『オジロワシ』(岩澤光子 4月11日撮影)
羽幌には冬の渡り鳥が飛来し、少数が留鳥

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『キジバト』(岩澤光子 4月12日撮影)
道路に出てきました。

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『オオジュリン』(岩澤光子 4月12日撮影)
夏羽に生え変わり途中でしょうか?

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『ヒシクイ』(岩澤光子 4月12日撮影)
白鳥の群れに混じっていました。

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『マガン』(岩澤光子 4月12日撮影)
白鳥の群れに混じっていました。ヒシクイとの違いはくちばしに注目してください。

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『コガモ』(岩澤光子 4月13日撮影)
左が雄、右の地味なのが雌

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『オシドリ』(岩澤光子 4月14日撮影)
左が雌、右の派手なのが雄

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『カンムリカイツブリ』(岩澤光子 4月15日撮影)
夏羽です。羽幌では春だけ記録あり

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『ハシビロガモ』(岩澤光子 4月15日撮影)
くちばしが広いのが特徴。左が雄、右が雌

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by seabirdcenter | 2011-04-25 10:28 | 【自然情報】羽幌

オロロン鳥初確認

4月23日に天売島周辺でウミガラスを今年初確認しました。

フェリー航路の羽幌と焼尻島の間では4月上旬にウミガラスを目撃しています。でも、これらは北へ渡って行く個体。天売周辺ではまだ見かけていませんでした。

赤岩展望台からケイマフリの個体数調査していたところ、海に浮いているケイマフリの群れの中にウミガラスが1羽だけ混じっていました。ウミガラスは4月くらいから天売島周辺に来ているようですが、数が少ないため目撃することはかなり難しいです。

2日前に設置した音声装置の効果が早速出たのかもしれません。

2010年の初確認は5月19日でしたが、このときはすでに繁殖地に入っていました。今年はまだ繁殖地での目撃はありません。

繁殖地に入るのは5月になってからだと思います。

ケイマフリの数は4月21日に332羽で昨年のこの時期とだいたい同じでした。
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(H)
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by seabirdcenter | 2011-04-24 07:14 | ウミガラス保護増殖事業

音声装置を設置しました

4月21日に天売島のウミガラス繁殖地近くに音声装置を2箇所に設置しました。ウミガラスは集団で繁殖するのでデコイと声により、仲間がいると思い集まってきます。

1つを赤岩対崖下に設置しました。上の洞窟のようなくぼみが繁殖地です。
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『赤岩対崖下』

昨年の繁殖期が終わった後に取り外していた音声装置を、繁殖期を前に、今年も設置しました。
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『赤岩対崖下』

青色のソーラーパネル4枚で発電した電気を青いクーラーボックスに入っているバッテリーに充電しながら6個の拡声器から音を昼間だけ鳴らします。アンプや充電制御装置は灰色の塩化ビニル製の筒に格納してあります。

もう一つを屏風岩対崖に設置しました。ここからやや離れた崖の上に数年前まで繁殖していたくぼみがあります。
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『屏風岩対崖下』

昨年調子が悪く途中で停止してしまったことを踏まえて、補助ソーラーパネルを追加設置しました(右の小さなパネル)。このシステムはバッテリーによって装置が起動しないとソーラーパネルから充電できない仕組みになっています。このため、万一バッテリーの電圧が低下してシステムが起動しないと止まったままになってしまいます。これを避けるために、システムが起動しない場合にバッテリーを直接充電できるようにしました。充電により電圧が上昇すれば再起動できます。

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構成は赤岩対崖とだいたい同じで、ソーラーパネルが3枚とスピーカーが4つです。

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by seabirdcenter | 2011-04-23 16:10 | ウミガラス保護増殖事業

アクアマリンふくしまの復興日記

東日本大震災で被災したアクアマリンふくしまのスタッフ中村千穂さんから、復興ブログ「アクアマリンふくしまの復興日記」のお知らせがありましたので、みなさまにご紹介します。

アクアマリンふくしまは、ウミガラスやエトピリカの飼育展示をしていて、中村さんは海鳥たちの飼育担当をされています。昨年6月には、北海道海鳥センター友の会札幌連絡会が主催した「天売島・焼尻島モニターエコツアー」にご参加いただき、勉強会の講師としてウミガラスの飼育状況について紹介してくださいました。

被災した同施設は、今なお困難な状況の中で復興に向けて動き出しています。記事中に義援金の受付についても紹介されていますので、みなさまにもご協力いただければと思います。

■「アクアマリンふくしまの復興日記」
 http://blogs.yahoo.co.jp/fukushimaaqua


東日本大震災で被災された方々に、心よりお見舞い申し上げます。
深い悲しみの中、今なお困難な状況にある方々のことを思い、一日も早く平穏な日常が戻ることを祈っています。

( I )
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by seabirdcenter | 2011-04-19 14:36 | インフォメーション

フルマカモメ

4月17日の羽幌は春の嵐に見舞われ強風を伴うみぞれ混じりの雪が降りました。

カモメやウミネコも河川敷に座り込み風のほうに体を向けしのいでいました。
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こんな嵐の中羽幌港では普段沖合いにしかいないフルマカモメがいました。独特の形のくちばしを持っているためわかりやすいです。羽幌で目撃されたのは初めてです。
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このフルマカモメは飛び立とうとするのですが、風にあおられてうまく風に乗ることができないでいました。
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フルマカモメはカモメと名が付きますがカモメの仲間ではなく、ミズナギドリの仲間です。白色と暗色タイプがいて白色のタイプのは一見カモメに見えるのでその名前が付きました。ユーラシア大陸やアメリカ北部で繁殖していますが、日本では繁殖していません。

飛び立つにはウミガラスなどと同様に海上で助走が必要です。
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(撮影 岩沢光子)


ミズナギドリ科は海鳥の中でも体の割りに翼がに長いのが特徴です。
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(撮影 岩沢光子)

この長い翼を使って滑空とダイナミックソアリングをして非常に省エネで空を飛びます。
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『綿貫豊 著.2010.海鳥の行動と生態-その海洋生活への適応.生物研究社』より

このダイナミックソアリングはアホウドリとミズナギドリの仲間しかできない技で海の長距離異動に適応するために身につけたのだと考えられています。このため、ミズナギドリの仲間にはタスマニアやニュージーランドの近くで繁殖して赤道をまたいで北半球の夏に夏を追ってはるばる渡ってくる種がいます。
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(撮影 岩沢光子)


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by seabirdcenter | 2011-04-18 12:19 | 【自然情報】羽幌

ウトウが産卵を始めました

ウトウが産卵を始めました。

これは天売海鳥研究室からの情報です。

昨年の7月の大雨でウトウの巣穴の一部は崩れてしまったのですが、崩れた巣穴を修復し今年も巣穴に卵を産みはじめました。
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『大雨によって崩れたウトウの巣穴 2010年8月』

寒く産卵が遅れた昨年の春より3週間も早くなりました。今年の繁殖はうまくいって欲しいものです。

ウミウとオオセグロカモメはまだ産卵していませんが、繁殖コロニーに集まり始めています。

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4月に入ってから波の高い日が続いています。
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『波を避け港の岸壁に集まるウミウ』


4月は海鳥の渡りの時期で、波があっても羽幌から天売の航路には多くの海鳥が観察できます。
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『波間に浮くオオセグロカモメ・ウミネコ・ウトウ』


4月4日と7日の航路上で観察した海鳥は
ウミガラス・ハシブトウミガラス・ケイマフリ・ウミスズメ・ウトウ・コウミスズメ・ウミウ・ヒメウ・オオセグロカモメ・ウミネコ・シロカモメでした。

海の真ん中に羽幌方面へ渡り途中のハシブトガラスがいました。
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by seabirdcenter | 2011-04-15 17:08 | 【海鳥情報】天売島

早春の渡り鳥

今冬は雪が多かったですが、ようやく田んぼの雪も解けてきました。

今年もコハクチョウの群れがやってきて田んぼで餌を採っています。
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この中にオオハクチョウも混じっていました。
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右下がオオハクチョウ左下がコハクチョウ。くちばしの黄色い部分で見分けます。
田んぼには白鳥だけでなく、オオセグロカモメ、ウミネコ、カモメも餌を食べに来ていました。
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『カモメ』

田んぼのあぜにはムクドリに混じって、ホシムクドリも餌を捕っていました。
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ホシムクドリは濃い青緑色の体にその名のとおり星のような白い斑点があります。天売島ではこの時期毎年確認されています。ホシムクドリは昨年も遠別町で目撃されました。

このほかに羽幌港や羽幌川にはマガモ、コガモ、カルガモ、カワアイサ、キンクロハジロ、ヒドリガモ、オナガガモ、ウミアイサ、スズガモ、シノリガモ、ホオジロガモが来ました。

ヒシクイとマガンも羽幌を通過しました。

海鳥センター周辺にはヒバリ、ホオジロ、オオジュリン、カワラヒワ、アトリ、チョウゲンボウが見られています。

これからもっと様々な鳥たちが渡ってくるでしょう。

(H)
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by seabirdcenter | 2011-04-14 12:01 | 【自然情報】羽幌

ウミガラス報告書

2010年度のウミガラスの報告書ができました。
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PDFファイルをこちらからダウンロードできます。
内容は2010年の天売島におけるウミガラスの繁殖状況が中心ですが、ほかの7種についても書いてあります。

報告書は2009年の報告書とともに海鳥センター内に展示しましたので、ご覧ください。
2009年の報告書のPDFファイルもこちらからダウンロードできます。

(H)
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by seabirdcenter | 2011-04-12 13:16 | ウミガラス保護増殖事業

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