海鳥日記

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海鳥デザインコンテスト 受賞作決定!

3月10日まで募集しておりました第8回海鳥デザインコンテストには、全国から650点もの作品のご応募をいただきました。たくさんのご応募、ありがとうございました。

29日に受賞作選考会を開催し、受賞作が決定しました。
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オロロン鳥部門の最高賞「オロロン鳥賞」には、福島県のkotakeさんの作品「虹と海鳥」が、ケイマフリ部門の最高賞「ケイマフリ賞」には、札幌市の小野柚香さんの作品「おとぼけケイマフリ」が、それぞれ選ばれました。おめでとうございます!

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    オロロン鳥賞 kotake(福島県)「虹と海鳥」


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    ケイマフリ賞 小野 柚香(札幌市)「おとぼけケイマフリ」


その他全受賞作品は、こちらで公開しておりますのでご覧ください。

受賞されましたみなさまには、賞状と副賞をお贈りいたします。ただいま発送準備をしておりますので、しばらくお待ちください。

今回惜しくも受賞を逃したみなさまも、ご応募誠にありがとうございました。多くの海鳥保護のメッセージを受け取ることができました。感謝申し上げます。

( I )


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すでにご案内しておりますが、海鳥センターホームページのURLを変更しています。旧URLにアクセスすると、新URLにジャンプするよう設定されていますが、3月31日までとなっています。それ以降は表示されなくなりますので、ブックマークの再登録をお願いいたします。
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by seabirdcenter | 2009-03-31 19:42 | 行事報告

ジュニアレンジャー修了式

28日に20年度ジュニアレンジャーの修了式を行いました。1年間の思い出を振り返るスライドショーと皆勤賞などの表彰、最後に全員に修了証を手渡しました。
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ジュニアレンジャーのみなさん、1年間おつかれさまでした。春になったら、また参加してくださいね。

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by seabirdcenter | 2009-03-29 11:29 | ジュニアレンジャー

ホシムクドリとムクドリの仲間

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「ひろい野原のまん中に、たいそう古いくりの木が立っていました。
木には、ほらができていました。
そのほらに、むく鳥の子が、とうさん鳥とすんでいました。」


しょさんべつ天文台の黒田さんから「遠別町でホシムクドリを見た」と聞き、探しに行ってみました。すでに移動しているかもしれず、あまり期待はしていなかったのですが、河川公園にいたムクドリの群れの中にいたのを見つけることができました。

ホシムクドリはヨーロッパの広い範囲で繁殖し、日本へは数少ない冬鳥または旅鳥として、九州南部などに渡ってきます。
名前のとおり光沢のある羽毛に白色の斑が星のように散らばっていることが特徴で、日本では野鳥愛好家たちに人気がありますが、北アメリカなどでは人の手で運び込まれて以降、急激に数が増え、2000年には世界の侵略的外来種ワースト100 に選定されています。

ホシムクドリは移動してしまいますが、羽幌町ではこれから、以下のムクドリの仲間が繁殖期をむかえます。
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■ムクドリ(アイヌ語名:シケレペエチリ(キハダの果実・食う・鳥))
本州などでは一年中見られる鳥ですが、このあたりでは冬になると移動する夏鳥です。「もず」と呼ぶ地域もあり、宮沢賢治の作品中に登場する「もず」は、大きな群れをなしている様子からこの種だと言われています。

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■コムクドリ(アイヌ語名はムクドリと同じ)
地域によっては「さくらどり」「はなむくどり」などの名前で呼ばれています。冒頭の『むく鳥の夢』では、かあさん鳥が「白い鳥」と書かれているので、この種をイメージしたのかもしれません。

果物が好きで農作物に被害を与えることから、あまり良い印象をもたれていないムクドリたちですが、スズメと同様に、身近で観察できる機会の多い種でもあります。
センターの読書コーナーには、ムクドリの子育ての様子とそれを観察する家族を描いた絵本『ムクドリの子育て日記』(河本祥子 作)も置いてありますので、興味のある方はぜひご覧ください。

(S)

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海鳥センターホームページのURLとメールアドレスが変わりました。
4月より旧URL、旧メールアドレスともにご利用できなくなりますので、再登録をお願いいたします。
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by seabirdcenter | 2009-03-27 17:35 | 【自然情報】オロロンライン

携帯電話の充電サービスはじめます

冬が終わり、過ごしやすい季節になってくると、道内各地で見られるのがバイクや自転車のツーリング。キャンプをしながらの旅ですと、携帯電話の電源をいかに確保するかが悩みどころの一つですね。

北海道海鳥センターでは、今春より携帯電話の充電サービスをはじめます。
電源は、風力または太陽光の自然エネルギーを使っておりますので、電気料金の負担の心配なしにご利用いただけます。
ご希望の方はスタッフまでお声がけください。
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※利用状況や当日の天候によっては、お時間をいただく場合がございます。お待ちの際は、館内展示や図書コーナーもご利用ください。

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by seabirdcenter | 2009-03-24 13:53 | インフォメーション

コクマルガラスとカラスの仲間

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「オスがたえず眼を輝かせ、じっと娘を見つめているのに、
彼女のほうは一見そしらぬ顔で大空のあちこちへ眼をうつす。
求愛しているオスには一目もくれない。
だがじつは、彼女は何分の一秒かの間、チラリと彼を見るのである。」

−『ソロモンの指環』(K・ローレンツ著)よりコクマルガラスの求愛の様子


環境省アクティングレンジャーの長谷部さんから「町内でコクマルガラスを見た」と聞いたのが、約一週間前。ようやくミヤマガラスの群れの中に一羽だけいたのを見つけました。
コクマルガラスは、大陸で繁殖し、日本へは越冬のために渡ってきます。主に九州など、南の地方で見られますが、渡りの時期には北海道でも稀に見られることがあります。

今、羽幌町内ではコクマルガラスの他にも、以下のカラスの仲間が確認されています。
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■ハシブトガラス(アイヌ語名:シパシクル(糞・カラス))
町中でもよく見られます。もともとは山林に棲んでいて、童謡「七つの子」で歌われているのもこの種だと言われています。天売島では数が増えたことによる、ウミガラスなど繁殖期の海鳥たちへの影響が問題になっています。

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■ハシボソガラス(アイヌ語名:シらリコカリ(磯のあたりを往来する者))
古来より人里近くに棲んでいたカラスです。童謡「夕焼け小焼け」で歌われているのはこの種だと言われています。車道に木の実などを置く姿をよく見かけます。

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■ミヤマガラス
比較的小柄なのと、クチバシの根本が白っぽいのが特徴です。主に九州など南の地方で見られましたが、近年では北海道を含む日本全国に分布が広がってきています。

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■ミヤマカケス(アイヌ語名:エヤミ ほか)
北海道に生息する亜種で、かつて人間が飢饉で困ったとき、食べ物を人間の世界に降ろしてくれるよう神様に伝えたという伝承があります。木の穴や地面に木の実などを蓄える習性があります。

ある時は不吉の象徴として、またある時は熊野三山の八咫烏やアイヌの伝承にあるように信仰の対象として、人々の生活に関わりの深いカラスの仲間たち。ちょっと注意してみると意外な一面が見えてくるかもしれません。



(S)
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by seabirdcenter | 2009-03-22 11:23 | 【自然情報】羽幌

冬の使者、北へ・・・


長かった冬も終わり、ここ数日の暖かさで春の息吹が感じられるようになりました。
まだまだ雪は降り積もっていますが、春の足音は確実に近づいてきています。

久々に晴れ渡った今朝、北へ向かう白い帯を発見し、車を緊急停車。
すかさず双眼鏡を手に取るとそれは5羽のオオハクチョウでした。

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よく見ると先頭の2羽は真っ白で、続く3羽は灰色がかかっています。
きっと前の2頭がお父さん、お母さん、後ろの3頭が子供たちの家族でしょう。
こういう姿を見ているとなんだか嬉しくなってしまいます。

きっと、これから道北の中継地を経由してロシアに向かうのでしょう。
無事に到着してほしいものです。

そうそう、今日は春分の日。
これからは昼間の時間が少しづつ長くなります。
オオハクチョウはそれを知っていたのでしょうか?

P.S  翌日浜辺で羽根を休める群れを発見しました。
    白鳥たちは荒波がたち、強風が吹き荒れる
    海岸の氷の上に座っていました。
    見ているほうが寒くなってしまいますが、
    白鳥は首を自らの羽毛にうずめて暖かそうでした。

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(H)
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by seabirdcenter | 2009-03-20 12:01 | 【自然情報】羽幌

クマゲラ

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3月初旬、道北のとある山に登山に行きました。
ふもとの方に聞くと、かつては登山者が見られたものの最近はそれも絶えて久しいそうです。風の唸りと時折の地吹雪に圧倒されながら人跡の感じられない雪の斜面を登っていくと、背後には徐々にオホーツク海が広がっていきました。
そんな時、すぐそばの大きなダケカンバの幹にメスのクマゲラがとまりました。



アイヌ語で、『船を掘る鳥神』(チプタチカプカムイ)と呼ばれる鳥らしく、一回一回木をつつくたびに木の皮がずいぶんたくさん飛び散るのが印象的でした。そして、人の来ない山で暮らしているからか、このクマゲラも5mほどの距離を通り過ぎた私をあまり警戒すること無く、一心不乱に木を掘っていました。

(N)
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by seabirdcenter | 2009-03-19 08:34 | 【自然情報】オロロンライン

ベニヒワ

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吹く風のやわらかさに春の訪れを感じる今日この頃。
ここ数日の陽気で雪解けが進み、白い風景の中に、地面や水面の色が目立つようになりました。

越冬のために日本に渡ってきたベニヒワたちも、繁殖のため北へ帰る準備に励んでいるようです。雪の中から顔を出した草木の残実を、何十羽もの大きな群れになって、ついばむ姿をよく見かけるようになりました。

雪原の中に点在する大地は、渡り鳥たちのオアシスでもあります。
普段あまり見られない鳥が、ちょこんと羽根を休めていたりすることもあるので、散歩の時など観察してみてください。



(S)

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by seabirdcenter | 2009-03-18 14:59 | 【自然情報】羽幌

のんびり自然観察会−生き物の「その後」を追ってみよう!

毎月月替わりのメニューで行われる【のんびり自然観察会】。
今回はブログでもご紹介してきた生き物たちの、その後の動きを追ってみました。

■まずはタンチョウたちです。刺激しないように、雪壁に身を隠しながら観察しました。西風が強く吹いていましたが、ときおり顔をあげて羽づくろいをしたり、川の中をつついたりしていました。やがて移動するその時まで、心穏やかな日々を過ごしてもらいたいものです。
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町内の林では、皮をはがされて間もない木が、そこかしこで見られました。これは、クマゲラが木の中で越冬している虫を探した跡です。クマゲラはすでに姿を消していましたが、カラ類の群れに出会いました。群れの中には、冬の間は見られなかったヤマガラの姿もありました。
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【ここで見ることができた野鳥】ヒガラ、コガラ、ヤマガラ、シジュウカラ、シマエナガ、コゲラ、ハシブトガラス、ハシボソガラス(8種)

■最近暖かくなって、長くお出かけすることの多くなったハヤブサも、今朝はいつもの場所にいました。記録のためにパチリ。
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■港では、越冬していたシロカモメクロガモたちの数が減り、代わりにウミネコやヒドリガモの姿が見られるようになりました。
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【ここで見ることができた野鳥】オオワシ、オジロワシ、トビ、シロカモメ、オオセグロカモメ、ウミネコ、ウミウ、ヒメウ、シノリガモ、ホオジロガモ、ウミアイサ、ヒドリガモ、ハシブトガラス、ハシボソガラス(14種)

寒い中、町内を移動しながらの観察会となりましたが、参加された方は生き物たちの姿を通じて、春の兆しを感じていたようです。
次回は4月19日(日)に開催いたします。みなさまのご参加お待ちしております。

【写真提供】山崎さま、矢萩さま

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by seabirdcenter | 2009-03-15 15:31 | 行事報告

リハビリテーター講習会を開催しました

北海道留萌支庁との共催により「傷病鳥獣リハビリテーター講習会」を開催しました。講師は、ウトナイ湖野生鳥獣保護センターの獣医師 加藤智子さんです。
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午前中は講義で、留萌管内の傷病鳥獣収容状況や高病原性鳥インフルエンザについてを留萌支庁の自然環境担当から、ウトナイ湖野生鳥獣保護センターの紹介と傷病鳥獣の症例紹介を加藤さんから、それぞれお話しいただきました。
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午後は、救護実習として、鳥の持ち方や給餌の仕方、ダンボールなど身近にあって役に立つ道具の使い方などを学びました。
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とても面白く、すぐに実践できる内容で、普段から傷病鳥獣を扱っている私たち海鳥センタースタッフも大変勉強になりました。

参加されたみなさま、お疲れさまでした。講師の加藤さん、どうもありがとうございました。

( I )



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by seabirdcenter | 2009-03-14 19:13 | 行事報告

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