海鳥日記

増毛山道

10月8日に増毛山道を歩いてきました。

増毛山道とは増毛町別苅から岩尾と石狩市浜益区幌の内陸を結ぶ人が歩くよう江戸時代に作られた山道です。増毛-雄冬ー浜益地区の海岸沿いは険しい崖が続いていたためこの山道は昭和の初めころまで使われ、その後も1992年に海岸沿いの国道がすべて開通するまで増毛雄冬間の船が欠航したときにまれに使われていました。

今回は増毛山道を復元させるために設立された『増毛山道の会』が中心となって長い時間をかけて草刈りをして切り開いたかつての山道のうち岩尾別苅ルート(16キロ・8時間)のトレッキングツアーを一般向けに解放していたので参加してきました。

当日は朝から好転にめぐまれ絶好の登山日よりでした。今年はこれまでに3回ツアーが行われましたが、晴れたのは初めてだったそうです。暑寒別連峰の山々の中腹より上の部分はきれいに紅葉していて、今回のトレッキングで歩いた最高地点の650m付近もところどころ木々が色づいていました。
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また、途中にはクマの糞が5カ所以上にあり、中にはナナカマドの実が一杯入ったものもありました。大人数だったのでしょうか、クマが姿を現すことはありませんでした。クマが多いことはこの山の豊かさを表していると思います。6月に雄冬の海の豊かさを紹介しましたが、海だけでなく、陸も豊であることがわかりました。

手作りの山道なのでしっかりした登山道はまだ整備されておらず、笹の根が地面から突き出たところや沢をわたるところが残っていましたが、30名以上の参加者全員が無事に踏破しました。
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(H)
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by seabirdcenter | 2011-10-11 09:56 | 【自然情報】オロロンライン

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